緑内障とは (参天製薬のホームページ)

緑内障とは、目から入ってきた情報を脳に伝達する視神経という器官に障害が起こり、視野 (見える範囲) が狭くなる病気のことです。治療が遅れると失明に至ることもあります。 症状は、少しずつ見える範囲が狭くなっていきます。しかし、その進行は非常にゆっくりで、両方の目の症状が同時に進行することは稀なので、病気がかなり進行するまで自覚症状はほとんどありません。

タイトルの通り、本日眼科で緑内障と診断された。右目が初期の緑内障で左目も要注意の状態だった。

健康診断

例年、会社の健康診断を受けている。今年は検査項目に眼圧と腹部エコーが増えていた。眼圧検査は小学校の頃以来な気がする。

診断結果が返ってくると、いくつか要注意項目があった。中でも眼圧が正常値 10〜21mmHg に対し、右 26 左 24 だった。この時点で嫌な予感がした。小学校の頃に高眼圧と診断された記憶がおぼろげにあり、なおかつ祖母が緑内障を患っているからだ (緑内障自体は遺伝しないが、かかりやすい体質は遺伝する) 。嫌な予感を抱いたまま生活するのは辛かったので、早めに近所の評判のよい眼科を探して予約を入れた。

検査

早速今日の昼に眼科に行って検査を受けた。検査は眼圧測定、隅角検査、眼底検査、OCT 検査、視野検査と進む。幸い痛みを伴い検査は全くない。

ただ、視野検査が意外と辛かった。これは片目につき 5 分程度の間、機械の中の一点を見つめながら周辺でわずかに明滅する光に反応できるかで視野の欠損具合を調べる検査だ。一定の集中力を要求され、さらに全然見えない時間が続いたときの焦りはかなり精神に堪えた。

診察

検査の後、医師から詳細な説明を受けた。まず OCT 検査と呼ばれる目の神経の厚みを調べる検査の結果だった。結果の見方に関する説明を受け、悪い箇所は赤く表示されるということだっのだが、実際に結果を見せられた際に赤い箇所があったのを目にしたときは覚悟していたとはいえショックだった。同様に視野検査も案の定結果は緑内障の症状の存在を示していた。医師の丁寧ながらも淡々として事務的な説明を聞くのも辛かった。医師は特に楽観的な見解も悲観的な見解も示さなかった。

今後

まずは点眼治療を始めることになった。それでも改善しなければレーザー治療や手術が選択肢に上がることになる。ここで肝心なのは、「緑内障とは完治する病気ではなく、いずれの治療や手術も進行を遅らせることしかできない」ということだ。失われた視神経はもう元に戻らないためだ。その事実が一番恐ろしい。死ぬまで付き合っていくしかない。

失明の可能性がある病気に 30 代でかかってしまったのはショックだが、その反面、早めに発覚して幸運でも会った。緑内障は自覚症状が出てきたときにはもう後期であることが多いらしい。もし今年も会社の健康診断に眼圧検査がなければ、そして健康診断の際にたまたま眼圧が基準値に収まるようなことがあったなら (今日の検査では眼圧が両目 20 とギリギリ基準値に収まっていた) 、眼科に来るタイミングは大幅に遅れていただろう。そう思うとぞっとする。

最後に

40 歳以上の人口のうち緑内障の患者は 5% という統計もあり、どうか皆さん定期的に眼科の検診を受けてください 🙏 人間の部位のうち、特に歯と目は取り返しがつかないですから。